(株)パワーミュージックは1987年に設立して以来27年に渡って CD・DVDレンタルショップ向け店舗用品の卸販売と販促支援、コンサルティングを行っています。 POPや情報誌の制作業務から学んだこと POPセットや情報誌の制作のためには、文章、デザインなどのスキルが必須でした。 また、新作・新譜データー管理のために、パソコンも使いこなせなければなりませんでした。 最初に使ったのがSORDのコンピューターで、1台250万円もしました。 PIPSというエクセルのようなソフトをメインで使っていました。 ワープロもありましたが、文字は倍角とか4倍角しかないのでワープロ専用機にはかないませんでした。 PC用ワープロソフトはバグが多すぎて使えませんでしたが、NECのPC9801も使い始めました。もちろんMS-DOSです。 皆で競い合って美しいconfig.sysを書きました。 POPセットのデザインはほぼ全部社内で作りました。 アドビのイラストレーターというソフトもこの頃から使い始めました。 入稿は、当初はFAXがメインで、パソコン通信の時代になってからはメールで送ることが多くなりました。 新譜、新作情報がメインでしたので、とにかく発売延期、中止、タイトル決定、タイアップ決定など 毎回締め切り直前まで修正を入れました。まさに印刷屋さん泣かせでした。 小冊子も作っていましたが、これもギリギリまで修正を加えるので、印刷屋さんに出す余裕がありません。 社内で簡易印刷し、帳合機にかけてステープル止め、これを発送日の前日にやっていました。 POPの発行は、毎月第2、第4の木曜日。 これにより、曜日単位でスケジュールを組むようになりました。 曜日単位で組むと、続け易いことが分かりました。 毎月5日・25日発行とか、日付単位にすると、曜日感覚がなくなります。 文章の入力もかなりの量なので、ブラインドタッチでないと間に合いません。今はもう出来ません。 結構根性入れてタイプしないとミスが多くなるんです。 気合いを入れてタイプすると、やや強めにキーボードを叩くことになります。 POPセットは約20年続けました。その間、日曜日も休みなしでした。 今思えば、けっこうハードでした。 これらは、現在ホームページ制作等に必要なスキルの一部と重なっています。 什器・備品サプライは「通販」で 取引店舗が日本国中に分散しているため、営業マンが毎回訪問することが出来ません。 そのため「通販会社」をお手本としました。そこではマーケティングの勉強が欠かせませんでした。 「制作」「通販」の経験をホームページ制作へ応用 ホームページは、文章、写真、デザイン、レイアウト、、、が基礎になっています。 問合せ、資料請求、サンプル請求、直接販売には、通販の経験 や マーケティング がとても役に立ちます。 当社は、通販で実際にモノを売ってきました。 ですから、単に綺麗なだけの、格好良いだけのホームページは作りません。 いかにユーザーの反応を得られるかを一番に考えてホームページを作ります。 24時間365日、文句を言わず、 日本国中向けに働く営業マンが欲しいので。
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